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2021-03-15

久しぶりの登山、足慣らしは角田山白灯台コースで雪割草を愛でる

 今年は新年早々色々問題ばかり起こってしまって山登りどころの騒ぎではなかった。最後に山に登ったのは昨秋の二王子岳以来か…。人生は非常に短い、近場の生き慣れた山にしか行ってないのが少々勿体無いくらいです。

 山歩きも全然しないでいると、あっという間に足腰が鈍ってしまいます。流石に自宅トレーニングだけではどうにもならないので、天気も丁度悪いみたいだし(!?)、角田山で雪割草が咲いているようだし、ちょっくら足慣らしに行ってくるか!

 今回の山行はGRⅢで動画も撮りました。動画編集なんて高等技術は持ち合わせていませんが、頑張って編集(と、言っても切り貼り程度)したので、良かったら見てみて下さい。

日本海から吹く風の音と、揺れる春待つ木々の音だけが聞こえる山の雰囲気が伝わると嬉しいです。

◆天気が悪い日はむしろ穴場!?人が少なく静かな散策

 3月13日土曜日、天候は朝から雨が降っているが、合間合間に降り止んでは雲が広がる曇天の空模様。こんな日は写真を撮る人も居ないくらい恵まれていないコンディションだ。やっぱり、太陽光が差し込んでいたり、十分な光量がないと写真を撮ってもあまりバえないので、撮る事自体しないって写真家もいるみたいです。

 自分はむしろこんな日なりに味のある写真が撮れると思っているので、コレはコレで良いと思っている。勿論、綺麗な写真かと聞かれると『…かなり暗いよねぇ…』とはなる^^;。でも最近は『天気が悪い日はモノクロだ!』と、モノクロへの脱走方法を覚えたのでその辺もどこ吹く風になりつつあるのだWw。

●少し前に流行ったインスタ映えの白灯台

F4 SS1/250 ISO-100 0EV RicohGRⅢ ハードモノトーン

 モノクロにするとグッとシブくなってむしろ良い…。

 コレが一昨年くらいにちょっとバズった角田山の白灯台の風景です。なんとなく海外の雰囲気があって良い眺めです。水平線に見えるのは佐渡ヶ島です。あの頃は夕方とかに撮りに来ると、若い子が女の子連れてポトレ撮影に来ているのをよく見ました。マジックアワーにこの海外っぽい白灯台の風景はなかなかエモいポートレートが撮れそうですね。自分は残念ながら若い女の子でポートレートできる程人の脈は無いのでできませんがw。

 さてと、ここからがスタートです。ゆるゆると行きますか!

◆本格的な岩稜歩きが体験できる

F5 SS1/320 ISO-200 0EV RicohGRⅢ ハードモノトーン

 白灯台から登り始めてかなり序盤にこんなセクションがある。実際に歩いてみるとそこまで難易度の高い所ではないが、高山のナイフリッジみたいに切り立っていてなかなか迫力がある。落石防止の為にモルタルで固められているので、石を蹴り落とす心配は殆ど無いし、逆に自分が踏み抜いて転ぶ心配も少ない。

●岩稜が終ると森林浴の雰囲気

F5 SS1/400 ISO-200 0EV RicohGRⅢ ハードモノトーン

 岩場の上り下りを終えると、比較的歩き易い尾根に出る。ここからは森林浴気分で歩き進めていくが、先ほどの岩稜とはガラっと雰囲気が変わって面白い。深い樹林帯なので展望は開けてはいないが、今の時期なら花を愛でながらのんびり登れるので良い。

◆角田山と言ったら雪割草、カタクリも咲いていた

 角田山と隣接している弥彦山では雪割草と言う可憐な小さな花が有名だ。新潟県内の各所で自生していて、ミスミソウと呼ばれる事もある。かつては園芸栽培の為に乱獲され、ひどい目にあった事から新潟県では保護の対象となっている。園芸栽培目的の乱獲とはすなわち金にするという事だ。

F4.5 SS1/320 ISO-100 -0.3EV RicohGRⅢ

 これが雪割草。こんなに小さいのに人の目を引く不思議な存在だ。

F8 SS1/125 ISO-200 -1EV 170㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

 雪割草には何種類か色があって、この日見れたのは白とこの淡いピンク(紫?)色の株だった。青いものもあれば、完全に赤紫になっている株もある。この辺は土壌の酸性度などの影響を受けているのだろうか?シーズンの終盤になる程色のバリエーションが増えるように思う。

●今年は早々にカタクリも咲いていた

F6.3 SS1/200 ISO-200 -1EV 410㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

 雪割草の最盛期を過ぎた頃に入れ違いでカタクリが咲くのだが、今年は同時に咲いたらしくカタクリも沢山咲いているのが見れた。カタクリは森の妖精と呼ばれる花だが、折角なんで現像時に明瞭度を落としてふんわりを表現してみた。やはり天候が悪いせいもあってあんまり雰囲気が再現できなかったが、可憐さは伝わると思うのだ!。

F5.6 SS1/200 ISO-400 -1EV 200㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

 このカタクリという花、雪割草同様乱獲にあって一時は絶滅する寸前までいってしまったらしいが、心ある人々の懸命な保護活動のお陰で再び自生地を取り戻してきている。園芸目的でもあったのだが、一番は『片栗粉』が目的だったとか。片栗粉は文字通りかつてこの花を使って作られていた。この花は球根で咲くユリ科の花で、この球根が片栗粉の原料なのだが、1㎝くらいの小さな球根なので当然沢山必要になる。勿論、最終的には金にする為なので、あればあるだけみんな採ってしまっていた。

角田山に咲いているカタクリや雪割草はその多くが移植された株だそうだ。人間の業の深さはどこへ行っても、どこまで行っても目に余る。

F5.6 SS1/250 ISO-200 -1EV 113㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

◆一時間半程で登頂できる初心者向けの山

F5 SS1/400 ISO-200 0EV RicohGRⅢ ハードモノトーン

 写真や動画を撮りながら歩いても一時間半程度で登頂できる初心者向けの山。それでもこれだけ見所があるのも珍しい。標高が481mの低山なのだが、この手の低山にありがちな『森の中を歩いていたらいつの間にか山頂だったWw』ってのが無いので、ちゃんと登山できる山ですw。

F5 SS1/400 ISO-200 -0.3EV RicohGRⅢ

 登山道脇の巨大な倒木。倒木のままそれでもまだ生きている木の様で、力強さを感じる。倒木の存在感はハンパない。

●山頂に到着するも、展望があんまり無くて写真を撮るのを忘れる

 低山ではもうお決まりになっているw。初めて行く山で、山頂の標識や独標の所で記念撮影する事はあるかもしれないが、自分はあんまりそのような記念写真は撮らないですね~^^;。だから山頂からの展望が無いとこうやって何もせずに下山する事が殆ど。ましてやいつでも行ける所にある山なら尚更w。

F5 SS1/400 ISO-100 -0.3EV RicohGRⅢ

 山頂から少し下った所から見える新潟市方面の展望。全体的にこんな感じなので、弥彦山のようにぐるっと広範囲を見渡せるわけではない。このままあっと言う間に下山した。

F6.3 SS1/200 ISO-200 -1EV 75㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

 登りの時は気付かなかったが、ヤブ椿もキレイに咲いていた。PENTAX.K-1で撮ると、赤色がぶっ飛んで『なんじゃこりゃぁ!』ってなる事が良くあるけど、光の量が足りないからか、グッと締まったコントラストの中に赤色の花が落ち着き払って映えていた。この時にはそこそこ雨も降って来ていた。

◆下山、良い運動になったし、また一つ写真が上手くなった!←Ww

 風が強く、後半は雨も降ってきたのであんまり丁寧に写真を撮る事は出来なかったのですが、陽光が無い中でもそれなりに形になる写真が撮れるよう色々考えておいて良かったと思った。

 GRⅢで動画を撮っていたんですが、やっぱりバッテリーの持ちが悪い^^;。街中でスナップとかする分にはそこまで不便を感じてないですが、今回みたいにガッチリ使うととても一日なんてもたない(汗)。スペアバッテリーの購入を検討しようと思います。

 久しぶりの山登りで軽い運動にもなったし、行って良かった!これから農繁期で時間が無くなっていくけど、積極的に時間を作って活動していくようにしていきたいです。

F11 SS1/160 ISO-200 -0.3EV 50㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

角田山

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