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2021-01-12

冬の晴れ間の福島潟で撮影

 今年の正月は強い寒波に見舞われてなかなかに大変だった。そんな中、冬の晴れ間となった新潟市北区にある湿地、福島潟で水鳥の撮影をしに行ってみた。自分の仕事は雪が積もり過ぎると何も出来ないので、午前中で早々に退社してカメラを片手に福島潟の野鳥の観察小屋『雁晴舎(がんばれしゃ)』へ行ってみた。

 雁晴舎では、久しぶりの好天に恵まれて6、7台程度しかない駐車スペースがなくなる程の人が訪れていた。雪の水辺を散策する人、建物の屋上から野鳥の撮影をする人、望遠鏡で野鳥を観察する人、みなそれぞれ冬の晴れ間を楽しんでいた。

F10 SS1/640 ISO-200 0EV 170㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

 二王子岳をバックに水鳥達の楽園が広がっている。餌場にしている周辺の田園地帯は積雪により使えなくなってしまっているので、沢山の種類の水鳥達が福島潟に集まっていた。

F7.1 SS1/1000 ISO-200 0EV 240㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 アスペクト比16:9

 何かのきっかけで一斉に飛び立つことがあるのだが、この瞬間がまた圧巻で迫力が凄いのだ。この日福島潟に居たのはコハクチョウ、マガモ、マガン、名物のオオヒシクイだ。マガンやオオヒシクイは潟のず~っと向こうに居るので500㎜程度ではとても撮影出来ない。福島潟ではクイクイというゆるキャラがいるのだが、結構お気に入りだ。

F9 SS1/500 ISO-200 0EV 450㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 アスペクト比16:9

 正面をコハクチョウの群が通り過ぎていく。クレー射撃のスキート競技のように横に流しながらAFでピントを合わせてシャッターを小刻みに切っていく。PENTAX.K-1はとてもAFが弱いので、こちらに向かってくる、或いは向こうへ飛んでいくような鳥にピントを合わせるのは非常に困難なので、正面を横切っていくような時でなければ殆どピントが合わない。ま…止まった物を撮影する時もAFで合わせると合っていない事が多いんだけどね^^;

F7.1 SS1/1250 ISO-200 0EV 500㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 モノクロ

 湖面に映る飛翔の陰。白黒で撮るとこんなシーンもまた味が出て良い。

F7.1 SS1/400 ISO-200 0EV 500㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

 マヒワかな?チョット翼の模様が違うかな?小鳥も寒さに負けずに一生懸命生きている。

F7.1 SS1/400 ISO-200 0EV 500㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

 冬のスズメはモコモコで可愛らしい。嘴と足は毛が生えていないので、寝るときはこのモコモコの羽の中に隠すようにして寝るのだ。

◆枯れ色

 今年もこのテーマをもっと磨いていきたい。どうしたらより良くなるのか、まだまだ試行錯誤が必要だが、ぼんやりと軸の様なものが見え始めている。やっぱり色々撮り試すのが一番の近道のようだ。

F9 SS1/800 ISO-200 0EV 170㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 銀残し

 風が止んで、水面が鏡のように反射している。

F5.6 SS1/250 ISO-200 0EV 113㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 銀残し

 小川に向かって体を擡げる倒木に、覆い被さるように力尽きた葦。雪の背景がより寒さを際立たせるようだ。

F5.6 SS1/400 ISO-100 0EV 113㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 銀残し

 日が傾いてきて、冷たい景色を少しだけ暖かく染めた。

F5.6 SS1/125 ISO-100 0EV 113㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 銀残し

 水面は凍っていない。水の中は春を待って眠り続ける。

F5.6 SS1/160 ISO-100 -0.7EV 93㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 銀残し

◆白黒の雪景色

  雪景色を白黒で撮ってみた。今までやった事無かったので、実際に撮って、自宅で現像作業をしてると、なかなか新鮮な感覚だった。

F5.6 SS1/800 ISO-200 0EV 93㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 モノクロ

 雪景色はあまり色が無い。そこから更に色を抜く。

F5.6 SS1/6400 ISO-200 0EV 93㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 モノクロ

 夕日が眩しく反射して、切り取ったシーンは色をなくしても尚輝いていた。

F9 SS1/500 ISO-100 0EV 500㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500 モノクロ アスペクト比5:4

 色を抜いて、四角く切り取ったら、残ったのは息遣いだった。

 昨年は記録的な暖冬もあって、殆ど雪景色の撮影は出来なかったし、色んな事を試したかった部分もあったがそれも叶わなかった。いつコンデジションに恵まれるかは分からないので、やっぱり日頃からの準備、手入れは欠かしたくない。それでも上手くいかない時はいかないが。段取り8の作業2とはよく言ったもんだ。

 今持っている機材で自分のイメージ通りの撮影が出来ているかと言われると、全くできていないし、現像してみると結構『こんなはずじゃなかった…』って、感じの写真が多い。SNSなんかで見るあの凄い写真はどうやって撮っているんだろう?レンズが違う?設定が完璧?はたまた現像ソフトが違う?分からない…。まだまだ道のりは長そうだw^^

F7.1 SS1/1250 ISO-200 0EV 330㎜ PENTAX.K-1 SIGUMA.APO50-500

福島潟

福島潟|新潟の観光スポット|【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報!にいがた観光ナビ (niigata-kankou.or.jp)

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