コンデジのGRⅢを手に入れてからというものの、いつでもサクッとスナップできるのでそれが楽しくてしょうがない時期を迎えております。特にモノクロ写真が良いですね、GRⅢでは結構作例集なんかでもモノクロ作品が多いようだし。
普段新潟市郊外の農村で暮らしているけど、何か用事があって万代シティなど街中に行く事も多々ある。特に本を買う時は、立ち読み→気に入れば購入みたいな流れが多いので、アマゾンなどよりも中心街の品数豊富な書店で買う事が多い。そんなタイミングで散歩がてらスナップしている事が最近結構あるので、ブログに投下しておきます。
◆無機質な街の、無機質なモノクロ
無機質って、なんとなく生々しさが無い様と言うか、生命感を感じない物質というニュアンスで言っているんだけど、それをモノクロで撮ってみると賑やかな風景もなんだか時が止まったように見える。不思議だ。
地面のタイルのパターン的な模様が、日が高くなった時間の陰に合わさって静かな雰囲気になっている。ここ、万代シティバスセンターなので、日中は常にある程度の人の行き来があるので賑やかだが、モノクロで収めるとなんだか一気に静まり返ったみたになる。
人が行きかう交差点の風景、この日は結構暑かった。この温度感が伝わるだろうか?
なんて事は無い、只の駐輪場の風景。でもモノクロで撮ると、なんかシブいwそう思うのは自分だけだろうか?こんな事言いだすと、本格的な『写真オタク』ですねw
歩道橋に信号機が設置されているので、信号機の目線で道路を見下ろせる場所。いつもここで街と道路と車を見つめ続けて、この信号機は何を思っているんだろう。
●階段フェチ
なんでだろう、自分は何故か階段に対する思い入れと言うか、自分でもよく分からない何かを感じているんですよね。登山道なんかでも、結構シッカリした階段なんかがあったりするので、そんな時も階段萌えです。。。
光の当たり方がシブかったぁ。。。
この階段の先には何があるんだろう…この階段にどんな物語が眠っているのだろう…この角度で見たこの階段、良い……などと言う、非常にイヤらしい視点でいつも階段を見ている。
階段写真を専門にしたら、結構良い線イケる自信がある!まてよ?今まで意識してこなかったケド、これって自分の中の何かヤバい性質なのでは…(汗)
◆コンデジで撮るからこそ、スナップは楽しいのかもしれない
最近スナップを始めたばかりの自分が言うのもなんですが、スナップ撮影はなるべく小さいカメラで撮るのが楽しいと思うのです。勿論、デカいカメラにデカいレンズで、大勢の人が行きかう街の中をオラつきながら撮るのも一つのスタイルだと思いますが、元々フイルムカメラとかって、そんなにデカい物じゃなかったんですよ。デジタル一眼になってから筐体がデカくなったんです。
チョット心が動いた時にサクッと撮るのが楽しい。それが偶然見つけた瞬間だと尚ヨシ。それを一眼レフでやるとなると、それを持っている時点で『撮るぞ!』って感じなので、『撮影がメインの行動』になる。たまたま持っているカメラで…って感じがイイのだ!
まだまだスナップの何たるかを知っている訳じゃないが、『最強のスナップシューター』のコピーと共に世に出ているこのGRⅢは、フルサイズ一眼のK-1とはまた一味違った『カメラを使う楽しさ』を教えてくれている。良い写真が量産出来る気がしてきたゾ!Www