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2020-06-14

最強のスナップシューター、GRⅢを買った!

 普段、フルサイズ一眼レフのPENTAX K-1をメインに使用して写真を撮っているが、山菜採りや魚釣りなど作業量が多いシーンでの使用がさすがに難儀に感じてきた。K-1自体はフルサイズ機の割にコンパクトな筐体をしているのだが、レンズを付ければそれだけサイズアップするし、重量はレンズによっては2kgそこそこにもなるのでこれが中々…w。ってなワケで今回、人生で初めての『コンパクトデジタルカメラ』を購入した。

◆購入した機種は、ズバリ『Ricoh GRⅢ』だ!

 少し前に投稿した記事で、APS-C機のK-70を売却した話をしたが、その売却分で表題のカメラを購入した。

 買取価格は予想よりもだいぶ高めの金額だったので、購入と言う運びになった。結構以前からコンデジの購入自体は考えていたのだが、気に入る物が無かったのと、買っても使わなきゃ意味無いしな…と、ずっと迷ってはいたのだ。

PENTAX K-1 FA35-80 撮影データ消失

 結論から言うと、コレは思い切って買って大正解だった!実はこのカメラと富士フイルムのXシリーズでかなり迷ってはいた。店頭のホットモックで比べた感じ、個人的にはXシリーズの方が描写力は高かったように思う。

 ただ、今回コンデジを買うにあたっていくつか条件を設定した。その条件にそった機種を探す事にしていた。

・可能な限りコンパクトである事
・余計な機能は付いていない事
・素早くラフに使える事
・センサーサイズはAPS-Cである事

 ホントは耐久性とか防塵防滴とかもうチョット欲しい部分はあったのだが、コンデジにそこまで求めるのは流石に…。Xシリーズは見た目もカッコいいし撮れ味も良いのだが、ファインダーとか絞りリングとか、少々重たい造りになっていた。他のコンデジは基本的にセンサーサイズが小さい、そしてGRⅢに至ったのである。

●購入価格は¥94,800

PENTAX K-1 FA35-80 撮影データ消失

 今回の購入は通販サイトを利用した。新潟市内の家電量販店を訪ね歩いたが、どうもメジャーじゃないメーカーの製品を取り扱いたくないようで、どこの小売店も決して良い対応とは言えなかった。勿論、価格交渉などする筈もなく、そもそも自分は交渉事は苦手なので多くの買い物は表示価格のまま購入している。よく『そんな事では損だ!』と、言われるが、特に交渉しなくても会計時に値引き対応してくれるのでそう思った事は無い。

 結果的に割安な価格で購入できたのではなかろうか。これ以上の何かを望んでいた訳ではないので、自分はコレで満足だ。

◆早速撮影してみた!

 GRⅢが届いたその日、丁度出かける予定があったので早速道すがら撮り歩いてみた。その前に使い勝手を知る為に自宅でも試し撮りをしてみた。

F3.5 SS1/200 ISO-100 0EV スタンダード Ricoh GRⅢ 

 ウチのオカメインコのあかまるw新品カメラのレンズ部分を早速嚙み壊されるところだったw

 うむ、スマホカメラより全然滑らかな描写。カメラとしては流石のコンデジ、K-1より圧倒的な切れ味だ。

F2.8 SS1/30 ISO-640 0EV スタンダード Ricoh GRⅢ

 庭に自生してるフキ。色や影の感じはかなり好きな描写だ。ひょっとしたらK-1よりも綺麗な写りかも!?

●出先で試し撮り

F5.6 SS1/500 ISO-200 0EV ハードモノクロ Ricoh GRⅢ

 GRと言えばモノクロ。その中でもハードモノクロームと言うモードがGRにはあって、これがかなり渋い撮れ味をしている。標準的な白黒だと、単純に色が無い写真って感じになりがちだが、GRのハードモノクロはガッツリ影を推してくれるので、明るい所がより際立つように感じる。写真に重量感が出る。

F5.6 SS1/800 ISO-200 0EV スタンダード Ricoh GRⅢ

 スタンダード仕上げ。背景のボケ味は流石APS-Cと言った感じだ。四隅のシェーディング(周辺光量)の感じが、ラフなスナップショット感を出してくれている。

F2.8 SS1/60 ISO-200 0EV ハードモノクロ Ricoh GRⅢ

 ハードモノクロで撮影した屋内での一幕。陰影感が場の雰囲気を静かに伝えてくれる。

F2.8 SS1/30 ISO-250 0EV ハードモノクロ Ricoh GRⅢ

 我が家のコンバイン。出番までまだしばらく先だ。金属や缶類のゴミが置かれているが、そのせいでより一層廃墟感が出てしまった。

F3.5 SS1/200 ISO-200 0EV スタンダード Ricoh GRⅢ

 ジャガイモの花だ。ボケ味は柔らかく、かなり効いている。

F3.5 SS1/200 ISO-200 0EV スタンダード Ricoh GRⅢ

 かなり寄れるカメラだ。近頃のカメラは、標準レンズでもかなり近くに寄ってもピントが合わせられるようになっている。そんな状況からオールドレンズを使うと全然寄れなくてビックリする事があるw。

◆コンデジだからこそサクっと撮れる

 この日は一先ずいじくり回して遊んでみた。撮った写真の保存形式や展開の方法ではチョット困ったがw(RAWファイルの展開がPENTAXの現像ソフトに対応していない)。自分が使っている現像ソフトは、折角モノクロで撮影したのに『モノクロが剥がされて強制的にスタンダードになる』ので、メーカー純正のソフトが対応してないのは盲点だった。

 この機種が発売したのは2019年3月15日、もう一年以上前の話で、ネット上には膨大な量のレビューが出回っている。今更自分が何か言ってもあまり意味が無い。だから自分はこのカメラを『使っていく』事に専念したい。『使う』と言う事に関してはどんなに世の中にレビューが溢れていても、使った人にしか出せない個性の世界になるからだ。

 そんな自分の個性の世界をサクっと切り取れる、それが『最強のスナップシューター』の異名を持つGRⅢならではと思う。

F2.8 SS1/30 ISO-1000 0EV ハードモノクロ Ricoh GRⅢ

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