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2020-06-06

春の山菜採りその2 ~タラノメやらハリギリやらコゴメ~

 前回は下見程度だったが、この日は実際に『食べ頃』の物を狙って入山した。

F7.1 SS1/50 ISO-200 0EV 35㎜ PENTAX K-1 FA35-80

 林道の脇にある杉林にはタラノメがちらほら。道路からガッツリ見えるので一番採られやすい生え方をした物。こういうのは基本的にスルーする。こういうのを残しておくと、その周辺や奥に生えている物に気付かない事が多いようで、チョットした目くらまし的に残している。

F7.1 SS1/50 ISO-200 0EV 35㎜ PENTAX K-1 FA35-80

 ちょうどよく開いたタラノメ。実に美味しそうだ。

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 コチラはまだ開いていない。杉林も抜けて日当たりが良いが、同じフィールドでも随分生育に差が出る。

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 離れた所から見ると一瞬タラノメに見える別の植物。毎年山菜の誤食事故が必ず起きるが、タラノメみたいに一本で生えている物よりもワサワサ茂るタイプの山菜が事故を起こしやすいみたいだ。ワシワシ採っている内に有毒植物も一緒に掴んでしまうのかも知れない。こういうのは慣れない初心者の方より、長年摘んでいる人の方が事故率が高い。自分も油断せずに一つ一つ確かめながら収穫しよう。

F5.6 SS1/125 ISO-200 0EV 35

 林道から登山道へ、更にそこを外れてしばらく歩き森の奥へ。カタクリの群生地だ。今年はまた一段と咲いている。こんな風に山奥では人知れず咲いては散る花もある。こんな小さな積み重ねによって山は作られている。

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 沢に出た。ここは何度か熊を目撃した場所。もちろん、人など滅多に…と、言うより普通来ない場所。一度だけ少し下がった所で人を見かけたが、マタギだった。お互い干渉はしない暗黙の決まり。

F5.6 SS1/100 ISO-200 0EV 35㎜ PENTAX K-1 FA35-80

 崖に絡まる植物、イワガラミだ。葉を揉み潰すと爽やかなキュウリの香りがする。

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 この日実際に収穫して、自宅で茹でてマヨネーズで食してみたが、特に感動は無かった。一度に沢山収穫できるので、好きな人は沢山採って帰るそうだ。ちょっとマニアックだが、こういう風に知っていると、山菜の収穫バリエーションを増やす事ができるし、品目を足して食卓が豊かになる。何より、手ぶらで帰る事が無くなる。

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 ゼンマイも見つけた。これは男ゼンマイだ。男ゼンマイとは、胞子葉と呼ばれる直接繁殖に関わる葉で、ゼンマイを収穫する時は基本的にこれは採らない。発生時期はまだ少し先なハズだが、今年は超暖冬の影響か、何処も出るのが早い。

 とは言え、満足な量が採れないので味見程度に栄養葉を採ってあとはスルーしていく。

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 登山道に戻って、帰路につくと道の脇にワラビが出ている!往路では全く気付かなかった。山菜採りをしているとこのような現象が多々発生するのだが、我々はコレを『歩くと生えてくる』と、言っている(もちろんそんな事は無い)。

F5.6 SS1/50 ISO-200 0EV 80㎜ PENTAX K-1 FA35-80

 そこそこ発生していたので、大きな物を選んで採っていく。小さい物を採らないのは、単純に食う所が少なくて意味が無いので採らない。

F9 SS1/50 ISO-200 0EV 60㎜ PENTAX K-1 FA35-80

 登山道へ復帰する時に斜面から見た反対側の尾根。深い谷を挟んで向こう側なので、相当準備しないと行けない所。何度か熊を見た。

 所々小規模の杉林があるのだが、立ち方から植林されたのだろうか?そうだとしてもどうやってあんな所に伐採に行くのか…そもそもいつ頃植林されたのか。人が入っている様子が全く見受けられないし、地形図を見ても行けそうな所は無い。かなり太い杉が多いので、何十年も放置されているのだろうか…。それでも当然地権者はいる訳で…。

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 帰りに林道の杉林のはずれでハリギリを見つけた。タラノメやコシアブラなどウコギ科の植物で、この辺りではチョット珍しい。

◆この日の恵み

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 ド定番のワラビ。

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 メインのタラノメ。

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ハリギリ。

F5.6 SS1/50 ISO-3200 0EV PENTAX K-1 FA35-80

 コゴメ(コゴミ)。夢中になって採っていたら写真撮るの忘れた。  この日の収穫は意外と良かった。早速料理してみた。

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タラノメ、ハリギリ、コゴメの天ぷら。

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 茹でてカラシマヨネーズ。実に簡単に食せる。

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 二つだけ採ったゼンマイとワラビを、お湯を沸かして重曹でアク抜きしていく。昔はワラ灰で処理したもんだ。

 この記事を書いている今、春の山菜採りがひと段落している。なんやかんやしていたらすっかりこのブログも疎かになってしまった。ネタは沢山溜まっているので、誰の為になるか分からないが、じゃんじゃん書いていきたい。

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