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2020-04-01

新潟市の桜も開花宣言!PENTAXで開花前の桜や野鳥を撮る。

 新潟市中央区鳥屋野潟に在る桜の標本木が今日、4月1日に開花宣言がなされた。例年よりも8日程早く、昨年よりも3日程早い開花宣言だとか。

 いよいよ新潟にも春が来て、鳥は恋の季節になり、スズメもムクドリもカラスもキジバトも皆ツガイになって土をほじくったり、電線に止まっては囀りを聞かせてくれたり、木の枝を咥えては忙しそうに飛んで行ったりとすっかり賑やかになった。

 現在、新型コロナウィルスの影響で都心では花見も満足にできないまま桜が散り始めたようだ。新潟もご多聞に漏れず様々な活動自粛が叫ばれている。『桜なら開花前にチョットだけ眺めに行ってみようか』って事で、天気は良いがあまり人が居ない鳥屋野潟公園に行ってみた。

開花直前、色付いた蕾が開花並みに綺麗だった

 遠くから見た分には殆ど分からなかったが、よくよく見るとこれはなかなか可愛らしい蕾がいっぱいだ!

F9 SS1/160 ISO-200 0補正 290㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 蕾はすっかり綺麗な桜色になっていた。

F8 SS1/125 ISO-400 +1補正 290㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 どの蕾もパンパンに膨らんで今にもポンッと開きそうだ。よく探せば開いているのがあるのでは?

F9 SS1/125 ISO-200 0補正 75㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 木の幹から出る脇芽からも綺麗な色した桜の蕾が顔を覗かせていた。天気は良くも無く悪くも無くだったので人はまばらだったが、散歩する人、ジョギングする人、ボール遊びする子供、世間が感染症で騒いでいるなんて信じられないような平和な光景だった。

油断しまくり、公園の野鳥達。

 すっかり春模様の公園には沢山の野鳥達が活発に飛び回っていた。普段野鳥を撮る時は山の中である事が大半なので、あまりに人馴れしていると言うか、かなり近付いてもすぐには逃げない野鳥達にちょっと驚いたくらいだった。

F9 SS1/400 ISO-200 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 散り始めた梅の花に止まるシジュウカラ。

 Twitterなどで野鳥の写真を見ると、時分の写真と違って随分鮮明に撮れているし、何よりみんな結構近くで撮影しているように見える。どうやってこんなに近付いているのかずっと謎だったが、今日なんとなく分かった気がしたw。

F9 SS1/250 ISO-100 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500
F9 SS1/250 ISO-200 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500
F9 SS1/400 ISO-200 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 実に撮影のし甲斐があるシジュウカラだった。真下に入ってもまず逃げない。自然の中なら殆どあり得ないくらいだ。みんなこうやって撮影していたのか…。

 撮影モードは絞り優先、仕上がりはナチュラル、絞りは一番画質が安定するF9で置きっぱなしにした。RAW現像の際に若干明るさを直して見やすくした。最後にトリミングでシジュウカラが良く見えるようにした。

 自分は撮影時は殆ど絞り優先モードなのだが、ISOの上限を1600くらいで止めているので、日が陰るとたまにシャッター速度が足りなくなる。単純に感度を上げれば?と思うが、やっぱり好感度ノイズで画質がザラつくのは避けたい。

様々な野鳥達

 普段山でしか見かけないような鳥達も居て結構楽しかった。

F9 SS1/250 ISO-800 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 エナガだ!登山では樹林帯で沢山見かける人気者。なんせ小さい!ブローチみたいと言われたり、下手すりゃ文鳥より小さいのでは?最近は文鳥も随分デカくなったし(汗)

F7.1 SS1/200 ISO-200 +0.3補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 新潟市の中心街のど真ん中にある鳥屋野潟公園で見るとは思わなかった、コゲラというキツツキの仲間で、この鳥も小さくて山でよく見かける人気者。拳くらいの大きさと形で、気をつつく姿も激しくなく可愛らしい。可愛い顔を撮りたくてカメラを構えたまま木の周りをグルグル追いかけてみたが、コゲラも仕事が忙しくて素人カメラマンなど構っているヒマは無いのだ!

F7.1 SS1/250 ISO-200 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500
F8 SS1/250 ISO-200 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 公園のすぐそばにある潟の枯れアシのヤブを、カサカサと音を立てて飛び交うホオジロの姿を見つけた。こちらは流石に遠いな…。多分ツガイかな?アシの皮をカサカサと剥がしながら何を探しているように見えた。

F9 SS1/250 ISO-800 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 スズメも沢山木にとまっていた。スズメもこれから子育ての時期を迎えて、六月の、アヤメの咲く頃には子スズメに餌の採り方を教える姿があちこちで見られる。今年も運よく子育てのシーンを捕れるだろうか。

F7.1 SS1/200 ISO-1600 +0.7補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 キジバトが4羽で地面を掘りながら何かを啄んでいた。この時期は地面からミミズ類も出てくるので、それを捕っていたのか。

 昔羽をケガしたキジバトを家に連れ帰った時、図鑑で餌を調べたら主に虫を食べる雑食性とあった。試しに米粒を与えて見せたが反応なし。外でワラジムシや小さなバッタを与えてみたら喜んで食べた。その後しばらく部屋で一緒に暮らした。朝はあのキジバトの歌で起こしてくれて、CDをかけるとカゴから出てきた。呼べば寄ってくるし、とても可愛かった。ケガが治って空に返す時はなんだか寂しかったのを覚えている。

日当たりの良い所では花が開いていた。

 花を始め、植物には『積算温度』という考え方がある。毎日の平均気温を積算していって、何度に達したら開花や結実となると、いった具合だ。

 桜の木は結構背が高いし、広い公園だと場所によって日当たりが随分違ってくる。当然日がよく当たる場所は開花が早いのだ。

F7.1 SS1/200 ISO-200 +0.7補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 ほぼ木のてっぺんだ。現像の際、明瞭度を落としてふんわりとした雰囲気に仕上げてみた。夕方近くになって斜陽になってしまったが、小さく咲いた可愛らしい小さな花の雰囲気を表現できたと思う。

F22 SS1/250 ISO-1600 0補正 PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 なんの間違いだったのか、F値が22まで絞られている…弄った記憶は…無い。まぁ、写真の見た目はそこそこ綺麗にできたからよいかw

F7.1 SS1/320 ISO-200 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 花が開いているのはみんな高い所の蕾だった。やはり一番上が日当たりが良いのは当然か。

F7.1 SS1/1600 ISO-200 0補正 113㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 桜の蕾を逆光から撮影してみた。モードは絞り優先、仕上がりイメージはナチュラル、RAW現像時は特に何も調整しなかった。PENTAXはよく『階調が死んでいる』とディスられるが、まぁ大方合っていると思う。結果、自分は黒潰れしまくりのK-1を使ってこんな風に写真を撮ってみるのだ。

やっぱり満開の桜を撮りたい

 折角の桜の写真、やっぱり満開に咲き乱れているところを綺麗に撮りたいが、新潟って桜の季節は基本天気が悪い。満開の翌々日には爆風で全部花が散った…なんて珍しくないし、何よりこれまで満開の桜と青空に恵まれた事が一度も無い。単に自分が『持っていない』だけなのだろうが。

F7.1 SS1/320 ISO-200 0補正 500㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500
F9 SS1/160 ISO-400 +0.3補正 330㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500
F9 SS1/160 ISO-400 +0.7補正 290㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500
F8 SS1/80 ISO-100 +0.7補正 140㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 それでも普段使わないプラスの露出補正をしてみたり、望遠レンズで逆光をまともに受けてみたりと、表現に集中する撮影ができた。同じ焦点距離でも、被写体との距離で被写界深度が自由に調整できる被写体なので、絞りながらも背景をぼかしたりできたし、久しぶりにゆっくり写真を撮った気がした。

F8 SS1/100 ISO-200 -0.7補正 170㎜ PENTAX K-1 SIGUMA APO50-500

 斜陽が射す丘から撮った一枚、もう少ししたらここも桜が満開になって、花びらが地面を覆い隠す程になるのだろうか。その頃にはきっと、近寄れない程大勢の花見客で賑わう事だろう。その頃には当然撮影どころではない。景勝地のような所では仕方がない事だ。それでも遠慮なく撮影してヒンシュクを買っているカメラマンを見かける事もあるし、毎年そんな話を聞く。

 折角の絶景、撮影マナーを守っていきたいものだ。

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