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2020-02-19

新潟フィッシングショー2020とチョットした釣り事情

 毎年二月頃に開催される新潟フィッシングショー。最新モデルのタックルや、普段なかなか見れないミニボート用の船外機などの展示が行われる。

 そんな新潟フィッシングショー、2月15日の土曜日開催の日に行ってきた。会場は朱鷺メッセ、当日は周辺駐車場が埋まる程沢山の来場客で溢れた。佐渡汽船の立体駐車場まで埋まるので、佐渡汽船ターミナル利用者は毎年この日だけ困っているのをよく見かける。さすがに何とかしてあげられないのかとは思う。

F14 SS1/25 ISO-100 -1補正 18㎜ K-1 DA12-24

  朝一開場時間の前後は、入場待ちや早い者勝ち特典などで大混雑なので、一番人の流れが落ち着く昼頃をめがけてのんびりやってきた。思惑通り混雑はやや解消されていたが、、初日という事もあり各メーカーのブースには入れ代わり立ち代わり人が入っては、普段なかなか出来ない開発者達との話に夢中になっていた。

 そう言えばこのフィッシングショーと言うイベント、地元新潟の大手釣具店『本間釣り具』が主催しているのだが、昔は黒崎にあるお店でやっていた。期間も結構長かった気がするが記憶は定かではない。有名なインストラクターも来場して直接プロのテクニックを手ほどきしてくれるのが売りのイベントだったと思う。勿論、今のフィッシングショーでもインストラクターの来場はあるのだが、なかなか個別に話が出来ないのが現状。それだけイベントの来場者を増やすことに成功したって事だろう。

イベント会場での写真撮影

写真撮影は基本的に禁止されてはいないが

 大きな会場を用意しての大型のイベントなので、当然沢山の人が居る。自分のモットーは『なるべく人を写さない』なので、それに則ればかなり難易度の高い撮影になる。しかも持っているカメラがK-1…やはり中古でもいいからコンデジ買おうかと本気で考えた(汗)

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 バァーっと並べられた高級リール達。写真はフラッグシップモデルの『ステラSW』。普段触れない物もや、未発売の新製品もあるのでとにかく人が切れない。自由に触って試せるので、結構乱雑になってしまうが、そんな光景もきらびやかなリールとそれを照らすライトアップで見応えのある眺めになっていた。

 人が切れない展示ブースだけあって、圧巻の光景を広く撮る事は出来ない。人によっては遠慮なく撮りますという人もいるのだろうが、自分はなるべく人は入れない。

 これだけ人が居るにも関わらず、写真を撮っている人は殆ど見かけない。スマホで写真を撮る人も、だ。そんな中で一眼レフで撮影していると目立ってしょうがない。先も言ったが、本気でコンデジ購入を検討し始めた。どうせなら最新のGR3とか欲しいけど、さすがに手が出ない…。

 因みに自分は、新潟では数少ないシマニスト(SHIMANOブランドを愛用する人)なので、ショーに行ったらまずシマノブースを真っ先に見に行く。シマニストと言う言葉自体は自分が勝手に言っているだけなので、常用語ではない事を明言しておく。そしてダイワの製品を愛する方をダイワマンと呼んでいる。

彩とりどりのルアー達

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 プラッギング系のルアー。シーバスやらフラットフィッシュやら。こちらもご自由にお触り下さいなので、だいぶ自由奔放に並んでいるw。

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F7.1 SS1/60 ISO-800 -1.3補正 80㎜ K-1 FA28-80

 オフショア系のルアー。上がスロージギングで下がキャスティング系。オフショアでのキャスティングは、チョットだけした事があるが(と、言っても小物青物ナブラ撃ち)これでヒラマサのデカいのとか掛かったらどんなにハッスルするだろうかとついつい想像してしまう。新潟ではあんまりそんな釣りは聞かないが。

 新潟のオフショアはジギングが多いように思う。最近では特にスロジギユーザーが増えているみたいで、船が沖に行けなくても、同じタックルでジグのウェイトを下げて80mラインでライトジギングもできるから勝手が良いようだ。自分は一年に一回か二回しか行かないから偉そうな事は全然語れないw。

 それにしてもキレイだ。新品のルアーがライティングの下で並ぶとかくもキラキラするものか。これは沢山釣れそうだ!人間が…w。

ロッドも見てみよう

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 例えば『ブリ釣りに使うロッド』と、一口に言っても信じられないくらい色んなタイプがある。使う水深や、ルアーや、釣法などでかなり使い分けなければならない。そして一番厄介なのが『それら全てを触って比べられない』事。どこの釣具屋さんも、お店に置いておける在庫に限りがある。受注生産になるような高価なモデルは簡単に店頭在庫にできない。

 フィッシングショーのようなイベントがあると、普段なかなか触れないモデルを実際に片っ端から体験することが出来る。カタログに描いてある数字では分からない使い心地を試せるのだ。

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 シマノから出ている『ワールドシャウラ』と言うモデル。ジム村田さんと言う有名インストラクターが開発に携わっているモデルで、シマノのルアーロッドの中でも高級の部類に入る。しかし高級であるが故に(10万円以上する)実際に触って使い心地を確かめないと、本当に自分に合うのか分からないのに高額な買い物をする事はできない。もちろんベタベタ触ってきた。やっぱりコルクグリップは良い…。

 チョット大きなカメラで撮影していたので、隣の方に気を使わせてしまったりした。人混みの中でファインダーを覗いては危ないので、撮影は全てライブビューで行った。これなら近くにいる人なら、何を撮っているか分かるので、変に疑われる事も無いでしょう。これもまた、マナーの方法として使えるかも知れない。

もちろん他のブースも行ってみた

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 釣りに関係するあらゆる物も展示されている。例えばゴムボート。2馬力の船外機は免許が不要なので、近年愛好家が増えている。自分も欲しいと思っているけど、なんでもかんでも手が出るほど裕福ではない。

 ゴムボートとバカにすることなかれ、船外機に補助動力にGPSに魚群探知機にと、コッテコテに弄って遊漁船顔負けにカスタムする人も沢山いる。50万円くらいあれば全部そろうのかな…。

いざダイワブース

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 ダイワブースは凄まじい人だかりだ(汗)とても近付けない…。ダイワと言えばコレ、オカッパリからオフショアまで広くカバーして、耐久性抜群の『ソルティガ』。ゴツカッコいい。力強い巻き心地はいかにも大物釣りって感じがして良い。

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 シマノブースと違ってルアーがカッコよく展示されている。

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F9 SS1/60 ISO-800 -1補正 80㎜ K-1 FA28-80

 ダイワは昔から色も種類もホントに豊富。ルアーフィッシングって、その時その時のコンディションの影響が凄くて、引き出しは多いに越した事はない。その引き出しを増やすためにこれだけ選択肢があるのだ。

 やっぱりルアー類の展示はこうでなくちゃ!沢山釣れる気がするぞ!人間がね!(店員目線)

見たいブースは決まってくる

 正直なところ、何年も通っているとだんだんマンネリ化してきて行動パターンが決まってくる。

 以前は友人や先輩達と行っていたが、目新しさも無くなり近年は一人で行く事が多くなった。一人で行くともう行動は決まってくる。普段使っているメーカーのブースを見て回り、人だかりが出来ていたり、メーカーの人が捉まっていたりするブースはゆっくり見れないので避けるようになったりと。

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 『DUEL』のブース。このメーカーの製品はリーズナブルな物が多いのに結構使い勝手が良いので自分は重宝している。

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 『Maria』のブース。このメーカーも結構リーズナブルで重宝している(結局リーズナブルが選定基準w)。このメーカー、『Maria』ブランドがプラグ系を取り扱っているのに対して、『YAMASHITA』というブランドがエギ類を専門としている。いずれも『YAMARIA』という会社の製品だ。

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 『YAMASHITA』と言えばコレ!昨年の秋は大変お世話になった!今年のアオリイカシーズンもよろしく!

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 良いフォルムだ。コレ、実売価格一個1,300円もする。そんな価格のルアーがシーズン中いくつもロストするから恐ろしい事だ(汗)玄人になるとワンシーズンで10個や20個では効かないだろう。。。

今年もサラッと見て終わった

 かつてフィッシングショーは鳥屋野にある産業振興センターで行われていた。同施設では有名な『ガタケット』も行われていいる。なんだかんだ十年以上やっているのかな?もうすっかりマンネリ化した。以前は先着順で回せるガチャがあったり、見栄えの良いカタログを沢山貰ったりしていたが、今はカタログはアンケートに答えた方や、募金をした方に限定される。しかも以前自分が見ていたメーカーはブースすら出店しなくなった。これも一重に『不景気』なのだ。

 釣り人口は年々減っているとか。感覚的にはそうは感じない。高齢化や人口減少に沿ってそうなっている部分もあるかも知れないが、多分人が減ったと言うよりは、一人が買う釣り具の量も額も減ったと言う方が正しいような気がする。

 十年前と比べると、釣れる魚も変わったし釣れ方も変わった。環境の変化が大きいように思う。

 自分が子供の頃はソーダガツオが砂浜からメタルジグで釣れる事があった。そんなソーダガツオもいつの間にか姿を消し、今はあんなに沢山居たイナダやサヨリすら満足に釣れない。そもそも昔ほど魚影を見ない。

『釣り』の環境負荷は大きい

 環境問題が声高に叫ばれる昨今、釣りと言うレジャーは少々肩身が狭い。なぜなら大量のプラスチックと鉛を海に投棄しているからだ。海洋プラスチックが問題視されている今、釣り具メーカーは肩身が狭い思いをしている事だろう。同じ理由でモータースポーツの、特にGTレースやドリフトはやり玉に上がってしまった。

 先ほど話したエギ、これはその釣りの性質上頻繁に根掛かりしてしまう。そのままラインが切れれば、プラスチックと鉛を海の底に投棄完了だ。これがワンシーズンで数えきれない程行われるのだ、日本中で。

 船とて例外ではない。大量のオキアミを使ったコマセ餌は、バラ撒いた殆どが捕食される事なく海底に沈殿されるそうだ。それが有機物として汚染に繋がるそうだ。ジギングでもやはり根掛かりすれば海底に数百グラムの鉛を沈めることになる。

 ここまで考えているともう釣りはしない方がいいのでは…とさえ思ってしまう。自分はそんなに根掛かりしたりロストしたりしないので(してられる程金持ちではない)、更に気を付けるようにしているがやはり…。

 そんな厳しさ高まる釣り事情、それでも反省しない釣り人、そのジレンマに悩まされる釣り具メーカー…。現場の写真と共にいずれまた記事にしていきたいと思う。

 あと、こう言うイベントに備えてコンデジ検討しよ。。。

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