話は去る8月27日までさかのぼってしまうが、新潟市内にある水族館、マリンピア日本海で今年に生まれたカマイルカの赤ちゃんが一般公開されたのを見に行っていた。ここでカマイルカが誕生するのは二回目、館内での繁殖に成功する事は、今後の日本中の水族館の運営に関わる出来事らしいので、新しい命を歓迎したい!

館内のイルカショープールのすぐそばに、屋内プールがあって、親子はそこで大切に見守られていた。
小さい!小学生くらいしかない!ホント可愛いんですよ!Wwお母さんにずっとくっついている。
分厚いガラスの向こうなので、カメラでその姿を撮影するのは非常に難しい(汗)レンズにレンズを重ねて水中を撮るなんて、なんともカメラ泣かせなのだろうかWw


新潟市沿岸でも野生のイルカは時々見られるのですが、さすがに海水浴場の間近までは来ないので、親子の様子を見れる貴重な瞬間だった。

平日の午後でしたが、沢山のお客さんが子イルカを見に来ていました。イルカだけでも子供たちは大興奮なのに、小さな子イルカも一緒となるとそれはもう、食い入るように見ていた。カワイイよね♪

屋内イルカプールの向かいの建物には最近まで、超希少種となってしまったラッコが居ました。クータンと名付けられ、長らく大勢の人に愛された。クータンが居なくなった水槽は水が抜かれ、明かりが落とされてとても寂しかった。
新しい命の誕生に心が温かくなる一方、多くの人に愛された命が去った所では胸が締め付けられる思いでした。
この世界に生きている限り必ずある事。命の繰り返しの中にいる事を我々人間達は忘れがちです。水族館や動物園は、そんな命の何たるかを学べる貴重な所なのです。