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2020-08-29

一年で一番忙しい『稲刈り』が始まる!

 普段このブログで農業ネタはやらないが、結構普通に農家やっている。本当は農家用の別のブログを作りたいのだが、このブログすらイマイチ纏めきれていないのでチョット考え中w

 そんなワケで今年も一年で一番忙しい時期がやってまいりました!なんせこの時期、稲刈りと並行して釣りをやったり、登山をしたり、ひと段落すれば飲み会をやったりと盆や正月よりも全然忙しい。しかも田植えと違って稲刈りは完全に力仕事、忙しいったらありゃしない!

◆早生品種のコシイブキから刈り取りが始まる

F5.6 SS1/640 ISO-100 0EV 93㎜ PENTAX-K-1 SIGUMA APO50-500

 よんでるよんでる♪(熟してるの意)我が家ではコシヒカリBLと、餅米のコガネモチと、この早生品種のコシイブキの三品種を栽培している。

 と、言うのも、我が家の様な超小規模農家では機械も小さく、同時期に収穫作業が集中するととても刈り取りが間に合わず、玄米の品質を落としかねないのだ。そこで、品種を複数栽培して収穫時期をずらす事で、田んぼをまんべんなく活用し、作業時期が集中してしまう事を防止しているのだ!

●一面に広がる黄金色の絨毯

F4.5 SS1/800 ISO-100 0EV 50㎜ PENTAX-K-1 SIGUMA APO50-500

 晩夏の新潟の風物詩と言えばコレ、平野部一面に広がる黄金色の絨毯。弥彦山の山頂から見るのがおススメ。

 米は穀物なので、全体の熟し具合が良さそうであれば収穫を始めます。あんまり細かい、それこそ粒単位では確認しません。ダァー!っと栽培して、ダァー!っと収穫します。

F4.5 SS1/1000 ISO-100 0EV 50㎜ PENTAX-K-1 SIGUMA APO50-500

 二王子岳をバックに、黄金色に染まる田んぼ。どの圃場も良い感じだ。

実る程、コウベを垂れるほにゃららら

F5.6 SS1/400 ISO-100 0EV 200㎜ PENTAX-K-1 SIGUMA APO50-500

 コレが稲穂が頭を垂れている様子ですw粒も硬く引き締まって、良い感じ。

 イネの葉の部分がまだ青いですが、穂自体がシッカリ熟していれば刈ってもヨシです。逆にウチでは、刈り遅れる方が心配なので、この状態からサクサクと刈ってしまいます。それでも最終的には葉ごと枯れるので、作業の日程自体はこんなもんかな?って感じです。

◆コシイブキの刈り取りが終わったら直ぐに次の品種、コガネモチ!

 時期を同じくしてもち米のコガネモチの収穫も始まります。コガネモチも早生的な品種で、同時期に植えたコシヒカリBLと比べても十日くらい早いです。

F5.6 SS1/640 ISO-100 0EV 140㎜ PENTAX-K-1 SIGUMA APO50-500

 コチラのよみ具合(熟成具合)も良さそうだ!

F9 SS1/125 ISO-100 -0.7EV 50㎜ PENTAX-K-1 SIGUMA APO50-500

 隣の田んぼはコシヒカリの類を栽培している別の家。成長速度は一目瞭然だ。

 また今年もこの時期が始まった…。正直ダルい…Wwまだ始まったばかり、ボチボチとやりますか!

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